Communtiy Based Economy Journal
– 美しい経済の風景をめぐる旅の記録 –
– 美しい経済の風景をめぐる旅の記録 –
丸山 拓人 Takuto Maruyama
一般社団法人リリース コミュニティアクティベーター
合同会社シーベジタブル
1992年生まれ、長野県出身。大学在学時に、“三方よし” の経営を実践する企業に出会い感銘を受ける。自然環境に配慮しながら、人々の暮らしや社会を豊かにするような仕事や組織に関心を持つようになり、「Impact Hub Kyoto」や「RELEASE; 」などの設立や運営に参画。「しごと」「サスティナビリティ」「インターグローカル」といったテーマを軸に、国際的に動ける事務局長を目指して活動中。
仲田 匡志 Masashi Nakata
株式会社MIYACO 教育事業担当
フリーランス(ファシリテーター・コーディネーター)
1991年 沖縄県那覇市まれ。大学在学中に、NPO法人グローカル人材開発センターの設立に携わり、新卒として同NPOに入所。学生と企業の連携プロジェクトや地域・行政連携の企画・運営を60プロジェクト以上実施。年間100人以上の中高大生の進路相談に携わり、「納得感のある選択」のサポートを重ねる。2019年上記NPOを退社後、フリーランスに。また(株)MIYACOにて、10代の起業や夢の実現の支援事業を展開中。10代を始めとする若者のHappyな伴走者を目指す。望む未来に向けた学びと実験を繰り返し、誰もがチャレンジできる世界を描き中。
中馬 一登 Kazuto Chuma
株式会社MIYACO 代表取締役
2014年、兄弟3人で株式会社美京都(現MIYACO)設立。人材・教育事業や観光事業、地方創生事業を手掛け、京都市や大阪市、舞鶴市と提携し若手の活躍を推進するプロジェクトなど多数企画・開催。2019年よりU35-KYOTO事務局代表として、U35世代の価値観や試みを社会に発信し、未来のための試みの伴走支援を行う。これからは10代のキャリアを拡げるプラットフォームを展開中。 また、世界経済フォーラムによって任命される33歳以下の若者によるコミュニティ「Global Shapers Community」の元京都代表。
前田 展広 Nobuhiro Maeda
前田展広事務所 代表
京都市ソーシャルイノベーション研究所 イノベーション・コーディネーター
1977年京都市出身。デザイン教育機関にて運営マネジメントや産学協働プロジェクトに11年間従事。その後、西日本最大級の生産力を誇る印刷会社にてCSR室を設立し室長に就任。奈良と海外旅行客との間にしあわせな仕組みをつくるバイリンガルフリーペーパー「naranara」など、地域に関わる多様なステイクホルダーの個性・役割を活かしたプロジェクトに携わる。14年より個人事務所を設立。SILKの他、関西を拠点にプロジェクト・マネジャーとして活動を展開している。
橋田 知世 Tomoyo Hashida
一般社団法人リリース プロジェクトエディター
株式会社こいこい 代表取締役
広島生まれ。立命館大学国際関係学部を卒業後、大手イベント制作会社にプランナーとして入社し、その後独立。 2017年から三井不動産が運営するシェアオフィス「WORK STYLIING」の創業期にコミュニティマネージャーとして関わり始め、年間約1500人以上とコミュニケーションを図りながらフィールドを横断してヒトと場を編んでいくことの面白さに目覚める。 2019年に株式会社こいこいを設立。企画・場づくり・編集・プロジェクトマネジメントなど様々な役割を経験してきた総合力を活かし、領域・職種などを越境しながら「プロジェクトエディター」として場とコミュニティをつなぐコンテンツを生み出す。
桜井 肖典 Yukinori Sakurai
一般社団法人リリース共同代表
Community Based Economy 呼びかけ人代表
2000年よりデザインコンサルティング会社を経営、様々な分野でデザインプロジェクトの企画監修を重ねる。2012年より持続可能性と事業性を両立する「未来が歓迎するビジネス」のデザイン組織としてRELEASE;を始動。「藝術と社会変革のあいだ」で経済活動をプロデュースする構想家として、社会の大きな物語を編み直す人文学的なアプローチと共創によるビジネスデザイン手法を軸に、大企業や自治体からスタートアップや非営利団体まで領域横断的なプランニングとディレクションを実践する。「想像力からこそ優しさが生まれる」と信じ、「希望を実現する技術であるデザイン」とともに、一人でも多くの人が希望を胸に生きている世界へ。
嘉村 賢州 Kenshu Kamura
東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授
場づくりの専門集団NPO法人「場とつながりラボhome’s vi」代表理事、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授、『ティール組織』(英治出版)解説者、コクリ!プロジェクト ディレクター(研究・実証実験)。集団から大規模組織にいたるまで、人が集うときに生まれる対立・しがらみを化学反応に変えるための知恵を研究・実践。研究領域は紛争解決の技術、心理学、先住民の教えなど多岐にわたり、国内外を問わず研究を続けている。実践現場は、まちづくりや教育などの非営利分野や、営利組織における組織開発やイノベーション支援など、分野を問わず展開し、ファシリテーターとして年に100回以上のワークショップを行っている。2015年に1年間、仕事を休み世界を旅する中で新しい組織論の概念「ティール組織」と出会い、今に至る。
友廣 裕一 Yuichi Tomohiro
一般社団法人つむぎや代表
大学卒業後、日本全国70以上の農山漁村を訪ねる旅へ。2011年東日本大震災以降は宮城県石巻市・牡鹿半島の浜の女性たちとともに弁当屋「ぼっぽら食堂」や、鹿の角を使ったアクセサリー「OCICA」などの事業を行う。現在は、海藻の陸上養殖を行う合同会社シーベジタブルを共同経営するほか、海外デザイナーと地元事業者のつながりから世界への扉を開く「DOOR to ASIA」及び派生プログラムを各地で実施する。秋田県大潟村の農家が中心となって仲間たちと日本酒をつくる「農家がつくる日本酒プロジェクト」の共同運営、一般社団法人まちライブラリー理事、コミュニティナースカンパニー株式会社ディレクターなど、様々な分野で専門性を持つ仲間と共に全国各地で活動している。
三浦 卓也 Takuya Miura
株式会社フェリシモ 地域共働部 部長
株式会社hope for取締役
株式会社フェリシモにて新規事業開発を担当する傍ら、総務省の「地域おこし企業人」プログラムを活用し2017年4月より3年間北海道厚真町に出向。地域資源と人材を活用した企業コラボレーションや商品開発に取り組む。2018年9月6日の北海道胆振東部地震に被災。震災から3ヶ月後の12月6日、地域発で日本の希望を生み出す事業を支援するフェリシモの100%子会社、「株式会社hope for」を現地に設立。地域発の新規事業開発に臨む。
大室 悦賀 Nobuyoshi Omuro
長野県立大学グローバルマネジメント学部教授
ソーシャルイノベーション創出センター長
一般企業、東京都府中市庁への勤務を経て、2015年4月より、京都産業大学経営学部教授に就任。社会的課題をビジネスの手法で解決するソーシャル・ビジネスをベースに、NPOなどのサードセクター、企業セクター、行政セクターを研究対象として、全国各地を飛び回り、アドバイスや講演を行う。著書には『サステイナブル・カンパニー入門』『ソーシャル・イノベーションの創出と普及』など、ほか多数。
井口 奈保 Naho Iguchi
NION 共同創業者
2013年ベルリン移住。働き方、住む土地、時間、お金、アイデンティティ、街との関係性、地球エコシステムとの連環。どういったスタンスでどう意思決定するか?都市生活のさまざまな面を一つ一つ取り上げ実験し、生き方そのものをアート作品にする。近年は南アフリカへ通い、「人間という動物」が地球で果たすべき役割を発見、その実践を「GIVE SPACE」というコンセプトに集約し方法論を構築中。また、「GIVE SPACE」を広く伝えるための物語「Journey to Lioness」を映像やイラストレーションで制作。ベルリン市民とともに進めているご近所づくりプロジェクト「NION」共同創業者。